2021-06-11 第204回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
私は、この拉致交渉は進んでいないと、残念ながら。進んでいない理由として、私は、申し訳ない、外務省が主導してやっているがゆえに、なかなか進み方が悪いんじゃないかと率直に思っています。 そこで、お伺いします。 拉致問題の解決のための交渉は、通常の外交交渉なのか、むしろ人質奪還交渉なのか、お伺いしたい。
私は、この拉致交渉は進んでいないと、残念ながら。進んでいない理由として、私は、申し訳ない、外務省が主導してやっているがゆえに、なかなか進み方が悪いんじゃないかと率直に思っています。 そこで、お伺いします。 拉致問題の解決のための交渉は、通常の外交交渉なのか、むしろ人質奪還交渉なのか、お伺いしたい。
北朝鮮との拉致交渉は、現在、膠着状況であります。全然膠着じゃないというんだったら、どなたか答弁していただきたい。通り一遍の話ではなくて、こういう具体的なことがありますよと。言えるものがないというんだったら、それはそれでいい。何か今、こう進んでいますよというのはありますか。
一方で、様々なルートで働きかけをすることが結果としてこの拉致交渉の前進につながるのであれば、そのチャンスがある、そのチャンスを得られた人たちによる別の交渉ということも私はあり得ると思っております。
こうした事実は拉致交渉の進展上、障害になると考えますが、大臣の所見を伺います。
そして、第四番目に、もちろん事務レベルでの折衝も大事なんですけれども、拉致交渉のしかるべき段階で、政府・与党を代表する立場の政治家が本件交渉に直接かかわることによって、解決を目指すべきではないか。 以上、四点の観点から質問させていただきたいというふうに思っております。 まず第一に、制裁の強化に関してお伺いをしたいと思います。
しかしながら、現実はどうかということを考えますと、なかなか拉致交渉が進展をしていないというのも現実だと思います。その原因は、北朝鮮のミサイルの発射あるいは核実験の強行、たび重なるそういう緊張をつくり出していく北朝鮮に問題があるということは事実だと思いますが、日本側としても、問題が起これば交渉の窓口を一旦閉じてしまうということの繰り返しではなかったかなという思いがいたします。
この際、日朝交渉を仕切り直せる大チャンスなんですから、まず拉致交渉、そして安全保障交渉、その二つをこの際日朝間でやると約束し、そしてその結果、北朝鮮が普通の国になっていくのであれば、その中で、国交正常化交渉という言葉は使わずに、経済協力交渉とでもいう言葉を使ってやればいいんです。